視力矯正比較

現在ではレーシックのように手術によって視力矯正を行う方法や、 眼鏡などのように古くから利用されている視力矯正方法など、様々な方法で視力矯正が行われています。

レーシックという矯正法と、その他の代表的な方法を比較して紹介します。

眼鏡・コンタクトオルソケラトロジーフェイキックIOLICL
フェイキックIOL

レーザーを使わない視力矯正手術の一つに「フェイキックIOL」というものがあります。

この手術は、もともと白内障の手術に利用されていた方法を視力矯正に応用したもので、 メディアなどでは「永久コンタクトレンズ」とも呼ばれています。

白内障の治療では、白濁した水晶体を取り除き、取り除いた水晶体の代わりに人口レンズを装着します。
フェイキックIOLでは、正常な水晶体はそのまま残した状態で虹彩に取付けられます。

▶レーシックとの比較
フェイキックIOLは、レーシックと同じように手術によって視力矯正を行いますが、 角膜を削って矯正をするレーシックとは異なり、レンズを眼球に埋込むことで視力矯正を行います。
そのことにより、レーシックとは様々な点で相違点が出てきます。
レーシックとの比較
・適応制限

レーシックの場合、角膜を削ることで視力の調整を行います。その為、角膜の厚さにより手術を行えない場合があります。

一方フェイキックIOLは、人口レンズを挿入するだけなので角膜の厚さに関係なく手術を行うことができ、強度の近視の場合でも有効な手術の一つです。

また、レーシックの場合、再生機能の無い角膜実質を削るので、一度手術をしてしまうと元には戻せませんが、 フェイキックIOLの場合は、人口レンズを取り出すだけで手術前の状態に戻すことも可能になります。

・手術時間

手術時間は通常のレーシックと同じように10〜20分程度で済みます。

しかし、手術後の経過はレーシックの方が圧倒的に早く、レーシックは両目同時に行って、 手術当日に帰宅することが出来ますが、フェイキックIOLの場合は、 レンズの挿入に角膜を数mm切開する為に縫合が必要になりことなどから、 両目の手術を行う際でも、数週間の間隔を空けて片目ずつ手術を行うことになります。

また、通常のレーシックであれば数時間後には一定の視力回復が得られますが、 フェイキックIOLの場合は、一定の視力にまで回復するのに時間が必要になります。
これは、手術後の縫合による乱視の影響など、切開箇所が完治するまでは視力が安定しないことによります。

・矯正効果

フェイキックIOLは、レーシックとは異なり角膜などを削らないため、ハロ現象・グレア現象といった光に対する影響が殆どありません。 その為、通常のレーシックに比べ視界がクリアだと言われています。 また、夜間の運転などを行う場合には、レーシックよりもフェイキックIOLの方が有効だということが言えます。

また、レーシックの場合は、医師の技量も影響されますが、機械の制度によって効果が大きく異なってきます。 しかし、フェイキックIOLの場合は、手術の効果は医師の技量によって大きく異なってきます。
その為、レーシック以上に執刀医の選択を慎重に行う必要があります。

・費用

現在ではレーシックは広く普及しているため、価格競争の効果もあり、片目で10万円を切る場合も数多くあります。

また、レーシックの場合は、医師の技量も影響されますが、機械の制度によって効果が大きく異なってきます。 しかし、フェイキックIOLの場合は、手術の効果は医師の技量によって大きく異なってきます。

しかし、フェイキックIOLの場合は、まだ広く普及していないこともあり、片目で30〜50万円の費用がかかってしまします。

フェイキックIOLも自由診療になる為、今後は普及に伴って費用も安くなってくると思われますが、現状ではかなり高額になっています。

Lasik-レーシック- 視力回復術
copyright(c) Life style.All Rights