合併症
レーシックは大変安全性の高い手術の1つです。 しかし、レーシックの盛んなアメリカにおいて1%以下という低い割合ながら、術後に合併症が発生することもあります。
▶代表的な合併症
報告されている合併症で主なものとして下記のようなものがあります。
・ハロ・グレア現象

光の受け方によって「ハロ現象」「グレア現象」という現象が起こることがあります。

ハロ現象とは、明るい光の周りにぼんやりとモヤがかかっているように見える症状で、グレア現象とは、明るい光がまぶしく見える症状を言います。 手術直後から約半数の人がこれらの症状を訴えるようですが、通常は時間の経過とともに改善し、約半年〜1年で消失されます。

しかし、強度の近視の場合、症状が残ることがあり、明暗差が激しい夜間の運転などは避けるべきだといわれています。

・ドライアイ
手術後には、感染予防や炎症を抑える為の点眼が必要になり、その影響からか術後の2〜3ヶ月は涙の分泌が減少すると言われています。 その為、ドライアイの症状を訴える場合が多く、その後も涙の分泌が回復されずにドライアイになってしまうことがあります。
・感染症
角膜の上皮が完全に癒着し回復するまでの間に細菌が侵入し、感染症を起こす場合があります。 術後のケアを怠らなければ殆どの場合起こらないようですが、万が一起こって眼球が白濁しても早期治療により直すことが可能です。
・近視への戻り
手術によって、一時的に視力の回復が見られても、近視の戻りが起こる場合があります。症状が酷い場合、角膜の状態によっては再手術を行うことも可能です。
・角膜上皮迷入
フラップの下に角膜上皮が挟まることで起こる合併症です。 その状態で角膜上皮の繁殖(治癒再生)が進む場合があり、その場合にはフラップをめくり、入り込んだ皮を取り除く再手術が必要になります。
・層間角膜炎
フラップと角膜実質層の間で炎症が起こるもので、手術後1日から1週間で発症します。 点眼や内服の治療で治る場合が多いものの、悪化した場合には、フラップ下の洗浄が必要となります。
Lasik-レーシック- 視力回復術
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